<前回のまとめ>
「安宅仁さんの『プロ講師になる方法(http://tinyurl.com/38elfp)』という本は、プレゼンのノウハウと普通のサラリーマンが講師になる方法が書かれており、皆さんにもお勧めです。」という内容でした。
●先日、取材を受けたビッグトゥモロウの記者の方から「杉田さんがホームページ言っているステップ1〜8の手順は理解できるけど、毎回、あれをやるのは、現実的に難しいのでは?何かよい解決策はない?」と質問されました。
●よい質問ですね。私のホームページのステップ1〜8をご存じない方のために、再度、ここで整理します。
・ステップ1(テーマの確認)
・ステップ2(情報収集)
・ステップ3(構想)
・ステップ4(下書き)
・ステップ5(パワーポイントの活用)
・ステップ6(ブラッシュアップ)
・ステップ7(リハーサル)
・ステップ8(プレゼンテーション本番)
●この中で省略できないのは「ステップ7」と「ステップ8」です。「ステップ8」は当然ですが、「ステップ7」のリハーサルも省略できません。しかし「ステップ1」〜「ステップ6」までは、何らかの形で省略可能です。つまり資料づくりの手順をなんとか省略してしまうのです。
その解決方法とは何か想像できますか?
●その解決方法とは、「既存の資料を流用する」ということです。社内やインターネットに同じような資料が存在しないか探し出し、これを流用すれば良いのです。毎回毎回、資料をゼロから作成する必要はないと思います。
●既存の資料が見つかれば、すでに構想も情報収集も出来上がっている訳です
から、修正箇所だけをピックアップして、そこを改善すればよいだけです。これで生産性も上がります。
●しかし、一方で「そんなに都合よく流用可能な資料などみつからないぞ!」という意見もあると思います。確かにそうかもしれません。ただ、インターネットなどを駆使すると似たような情報は見つかるものです。
●例えば、Google (http://www.google.co.jp)で「企画」のパワポファイルを検索する場合、以下のように検索することで「パワポファイル」を探すことができることをご存じでしょうか?
・検索キーワード[企画]
・検索オプション→ファイルタイプ[Microsoft Powerpoint(*.ppt)]
●ただ、この方法も高い効率性があるわけではないので、将来のことを考えると社内にパワポファイルを共有化できる”しくみ”を導入することがベストです。最初は、単純に、LANに接続されたファイルサーバを設置し、社員同士が共有できるしくみをつくればよいのです。
●当初は、ファイルが一つもない状態なので使えないと感じるかもしれませんが、日が経つにつれてファイルも増加するため、将来的には、有効なしくみになると思います。
●以上です。このように、ビッグトゥモロウの記者の方がいうように、毎回、ステップ1〜8までの対応は厳しいと思います。その場合、Googleなどを使って根気よくファイルを検索し、既存のファイルを流用して生産性を上げることです。しかし、それでも限界があるので、できればファイルを共有するしくみを導入することだと思います。
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