<前回のまとめ>
「プレゼンの構想を練るような時、時間を掛けてもまったく前に進めないことがあります。そういう時は、場所を変えてみてはいかがでしょうか?」という内容でした。
●プレゼンの構想を練るような『創造的な作業』を行う場合、どうしても前に進めず、生産性が上がらないことがあります。そんな時に『場所を変える』のは、有効な方法です。しかし、場所を変えても、どうしても生産性が上がらない時ってないでしょうか?私は、よくあります。本の原稿を書いているときもそうですし、このメル
マガもそうです。(^^;)
●これを「集中」とか「気合」などの情緒的な話ではなく、もっと論理的に解決したいものです。皆さんも、この生産性の壁を乗り越えるために、様々な工夫をしていると思いますが、今回、私が工夫している対応方法をご紹介させていただきます。
●まず、生産性が上がらない原因として、以下の3つがあると考えています。
1.そもそもインプット情報が足りていない
2.インプット情報は足りているが、混乱している
3.情報は整理できているが、伝えたいものがない
そして、それぞれの解決策として、以下を実施しています。
●1.そもそもインプット情報が足りていない
「インプット情報が足りない」というのは、アウトプットを行わなければならないのに、その元となる情報が少なすぎるという状態です。これを譬(たと)えるなら、空の雑巾を絞るようなイメージです。絞っても何もでないので、時間ばかりが過ぎていきます。
この場合、インプット情報が足りないだけなので、情報を蓄積するようにしています。具体的には、インターネットや書籍などを検索して、ひたすら読み込みを行っています。
●2.インプット情報は足りているが、混乱している
「インプット情報は足りているが、混乱している」というのは、情報は蓄積できているけれども、それを紙にうまくアウトプットできないという状態です。自分でも混乱して整理できていないため、言葉でもうまく説明ができない、そんな時です。
この場合、情報を整理すればよいので、手書きしながら情報の整理をしています。例えば、何が分かって、何が分からないのか?どういうつながりがあるのか?つながりがないのか?などを手書きしながら整理するのです。書くことでこれが呼び水となり、情報をうまく整理できるのです。
●3.情報は整理できているが、伝えたいものがない
「情報は整理できているが、伝えたいものがない」というのは、インプット情報は整理できているけれども、新しい何かを発見できていない時です。というのは、プレゼンでもメルマガでも、聞き手に対して、”新しい何か”を提供しなければならないと思うからです。
それは、必ずしも新しいものである必要はなく、古いものでもよいのですが、聞き手が「ハッ」とするような、”気づき”ですね。これを提供しなければいけないと思うのです。この”気づき”を発見できないと停滞してしまいます。
”気づき”の発見方法は、もう実直に「時間を掛けて考える」しかないと思います。机に向かったり、打ち合わせの移動中など、とにかくひたすら考えるのです。しかし、それでは、解決策になっていないですね。(^^;)
”気づき”を発見するための指標やヒントについては、良い本がありますので
これは、また、別の機会にご紹介したいと思います。
●以上です。
皆さんも、同じように様々な工夫をされていると思います。私は、3つの原因を探って「情報を読み込む」「手書きで整理する」「ひたすら考える」という3つの工夫をしながら”格闘”しています。
参考にしていただければ嬉しいです。 |