<前回のまとめ>
「病気や事故でやむをえない場合を除いて、プレゼンは自ら実施しましょう。なぜなら、プレゼンターはプレゼンすることで発表内容に責任を持つことになるからです。他人に任せて良いことはありません。」という内容でした。
●プレゼンで一番、悩むのは皆さん、どこでしょうか?
・緊張せずにうまく発表できるか?
・資料がうまく作れるか?
・ロジックに無理はないか?
など、様々だと思います。
●私の場合、なんと言っても構想の部分です。
泣ける!!プレゼンのサイト(http://www.nakeru-p.com) の8つのステップの中でいうと、「ステップ3」のところです。どのような内容とストーリーにすれば、聞き手が納得してくれるのだろうかといつも悩みます。
●そこで、これを簡単に解決する方法として、サイトでご紹介しているのが、以下の手順です。
・吐き出し
↓
・関連づけ
↓
・抽象化
●この方法を簡単に説明すると、構想の段階では、頭の中に情報が沢山詰まっている状態である。ここから一気に資料を作成するのではなく、まず最初に、情報の「吐き出し」を行い、次に、関係のある情報に「関連づけ」を行い、最後に、グループ化した情報のタイトルをつける「抽象化」を行いましょう、というものです。
●この便利な方法、私がオリジナルで生み出した方法ではありません。
「そんなこと分かっている!!」と言われそうですが...(^^;)
実は、この方法は、「KJ法」という立派な名前がついております。
かなり有名な方法なので、ご存知の方も多いと思います。その内容をご紹介す
ると、
KJ法とは、文化人類学者川喜田二郎(東京工業大学名誉教授)がデータをまとめるために考案した手法である。データをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、図解し、論文等にまとめてゆく。KJとは、考案者のイニシャルに因んでいる。共同での作業にもよく用いられる。
(出典:Wikipediaより http://ja.wikipedia.org/wiki/KJ%E6%B3%95)
●如何でしょうか?
KJ法という名前から、海外の人が作り出した方法なのかと想像しますが、日本の川喜田二郎教授が生み出した方法なのです。元々、アイデアを生み出したり、問題の解決の糸口を探り出す方法なのですが、この方法が、プレゼンの構想作りでも大いに役に立ちます。
●厳密にいうと「KJ法は、文章作成には該当しない。」と指摘される可能性もあります。しかし、様々なビジネスシーンで活用できる便利な方法です。例えば、「メール、手紙、報告書、見積書、設計書」などです。とにかく、頭の中にある情報を紙にアウトプットしなければならない時に必ず役立ちます。もちろん、この「メルマガ」を作成する時もKJ法を使っています。 ●仕事で何かの情報をアウトプットしなければならなくなったら、迷わずKJ法を使って「吐き出し」→「関連づけ」→「抽象化」をやってみてください。必ず、前に進めるはずです。
なお、KJ法について詳しい内容を知りたい方は、以下をご覧ください。
⇒「発想法―創造性開発のために (新書) 川喜田二郎 (著) 」
http://tinyurl.com/2b9avl
⇒「発想法 (続) (新書) 川喜田二郎 (著) 」
http://tinyurl.com/26qkcz |