<前回のまとめ>
「プレゼン本の出版に向けて市販のプレゼン本を数多く読みました。どの本からも学ぶべき点が多いものでした。その中でもマッキンゼー流プレゼンテーションの技術(http://tinyurl.com/m5clk)と説得の技術パワー・プレゼンテーション(http://tinyurl.com/lnq73)はお勧めです。」
という内容でした。
●前回、『マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術』の中で「図形作成で困る必要はない。6歳の子どもの気持ちになって、自分の思いのままに図を描いてみよう」という演習の部分に共感したという内容をお届けしました。それでも作図に悩む人は多いのではないか?と思っています。そこで今回は作図のポイントについて補足させていただきます。
●作図が苦手といってもプレゼンでの作図は、風景画や人物画を描くわけではないのですから、難しくないと思います。私も風景画を描けと言われたら困ります。(^^;)
●そこで作図の『コツ』をお伝えすると、プレゼンの作図で重要なのは、図を描くというより、
情報の関係を図で表現する
といった方が適切です。
ここが重要です!!これだけでもこのメルマガを読んでいただいた価値があると思います。(^_^)/
●多くの人は、作図を行う場合、絵の才能が必要と思っているようですが、本当は、情報の関係を見抜く力が問われているのです。試しに実験してみましょう。皆さんの個人情報「名前、住所、電話番号、会社名、役職」を絵にしてみてください。時間は10分差し上げます。
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●如何でしょうか?こういう箇条書きでもよい情報って図にしづらいですね?
箇条書きにしたら以下のような感じです。
・名 前:田中一郎
・住 所:東京都世田谷区・・・
・電話番号:03-1234-5678
・会 社 名:田中商事株式会社
・役 職:営業課長
●これを少し図で表現してみましょう。
┌─────────────────┐
│名 前:田中一郎 │
└─────────────────┘
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┌─────────────────┐
│会 社 名:田中商事株式会社 │
└─────────────────┘
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単純に四角形で情報を括っただけです。それでも四角形を薄いグレーで配色したら、これだけで見た目の印象は変わります。単純ですよね?
●更に今回のポイントである情報の関係に注目してみましょう。上の例の個人情報は、名前・住所・電話番号というプライベートな情報と会社名・役職というパブリックな情報に分けることができます。
●そうなると図を配置する場合、単純に縦に並べるのではなく、左にプライベート情報、右にパブリック情報を並べることもできます。さらに個人情報ということで、真ん中に人の絵を持ってくるのはどうでしょうか?印象が強くなりますよね?
┌───────────┐ ┌─────────────┐
│名 前:田中一郎 │ │会 社 名:田中商事株式会社 │
└───────────┘ └─────────────┘
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●これは単純な例ですが、プレゼンでの作図は、常にこれらの連続です。売上げ目標を図にする場合、その対象となる情報の関係を整理するのです。そして整理した結果、
・近い情報は近くに
・遠い情報は遠くに
・階層関係にある情報は階層関係に
配置するのです。
●ご理解いただけたでしょうか?
絵のセンスというより図の関係を整理するセンスの方が必要なのです。ですから図が苦手という人は、本当にそうなのか?と自問することをお勧めします。
実は、図で描くことが苦手なのではなく、情報の関係を整理できていないのではないでしょうか?
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