<前々回のまとめ>
「自分の中で結論は明確なんだけれどもそれ以外に何を書けばよいのか分からない、という場合、a.自分と聞き手は異なる空間にいることを認識する、b.聞き手を導く、c.聞き手の”ナゼ?”と”ホント?”をつぶす、ことをお勧めします。」
という内容でした。
●新年、最初のメルマガは、「D・カーネギーの著書:話し方入門」のご紹介です。この本は、このメルマガをご覧の皆さんは必ず読まれることをお勧めします。いや、メルマガ読者でなくても大人なら誰でも結婚式や朝礼などで必ずスピーチの機会はあるものです。ですから一家に一冊もっていても、全く損のない本です。
「人前で話をするのが苦手」
●という人はぜひ、読んでいたただきたいです。きっと勇気が沸きます。というのも、リンカーンを始めととして、演説で有名な政治家や作家の多くが最初のスピーチはかなりひどいものだったそうです。それをどのように克服したのかというヒントが本書で説明されているのです。
●例えば、「第1章 勇気と自身を養う」では、以下が成功のポイントであると紹介されています。
1.よい話し手になろうという一途な執念をもつことから始める
2.話そうとする内容を知りつくす
3.あえて自信ありげに振舞う
4.一にも練習、二にも練習
この4つのポイントの全文を紹介する訳には行きませんが、メルマガ読者にも役立つ!と思われる文章を抜粋しました。
> 1.よい話し手になろうという一途な執念をもつことから始める
> (P.11〜14)
> ・スピーチの能力は、教養のある人ならだれしも身につけたいとあこ
> がれるものです。
> ・どの段階でも、やる気が失せて脱落する人がでます。だから、スピー
> チの技術とは自分にとって何なのかを問い続け、それを得たいと一
> 途に思いつめるまでにならなければなりません。
>
> 2.話そうとする内容を知りつくす(P.14〜15)
> ・そのテーマについて、十分に考え、構想を練り、内容を熟知してい
> ない限り人を前にして心の平静を保つことはできません。盲人が
> 盲人の手を引くようなものです。
>
> 3.あえて自信ありげに振舞う(P.15〜18)
> ・聴衆に向かった時に勇気をふるい起こすために、あなたも勇気ある
> 人を演じるのです。
> ・胸のうちでは、心臓が破裂しそうでも、堂々と大股で進み出て落ち
> 着き 払って正面を向き、そしていかにもスピーチを楽しむかのように
> 振舞うことです。
>
> 4.一にも練習、二にも練習(P.19〜20)
> ・ここで述べる最後のポイントは、何と言っても一番大切です。たとえ
> 今まで読んだことをすべて忘れても、これだけはしっかり覚えておい
> ていただきたい。
> ・一にも練習、二にも練習。練習以外にありません。これが必須条件> > なのです。
●いかがでしょうか?どの文章も胸に響きませんか?かなり泣けます!!いつの時代にも通じる普遍的なノウハウだと思います。この成功のためのノウハウを逆から読むと、プレゼンテーションで失敗するのは、
・話す内容をあまり理解していない
・リハーサル不足である
・自信がないため、こそこそと終えようとする
ということになります。皆さん、思い当たるフシがないでしょうか?もちろん私はあります。(^^;)
●これ以外にも、興味深い項目がありますので、目次から一部、抜粋します。
> 第2章 自信は周到な準備から
> ・失敗しようのないスピーチ
> ・どうやってスピーチの準備をするか
>
> 第4章 記憶力を増進する
> ・スピーチの要点を覚えるには
> ・万一、立ち往生した時
>
> 第6章 上手な話し方の秘訣
> ・上手な話し方の秘訣
> ・人前で話す時、あなたはこういうことをしますか?
>
> 第7章 話し手の態度と人柄
> ・聴衆を引き付ける人と、引き付けない人との違い
> ・「ジェスチャー」の名で教えられる愚かしくもこっけいな身振り
>
> 第8章 スピーチの始め方
> ・”ユーモラスな話”でスピーチを始めるのは要注意
> ・お詫びの言葉で始めてはいけない
>
> 第9章 スピーチの終わり方
> ・言おうとする要点をまとめる
> ・行動を呼びかける
●目次を読むだけで興味が沸きませんか?第8章の「お詫びの言葉で始めてはいけない」というのは、メルマガNo. 44でご紹介したものと同じような内容です。これとは異なり「”ユーモラスな話”でスピーチを始めるのは要注意」とも書かれています。難しいですね。
●普段から笑いをとっていない人がいきなりスピーチの席で笑いをとろうとしてもそれは無理だと諭されます。では、どうすればよいのか?ということは、実際に「D・カーネギーの著書:話し方入門」をお読みください。決して損をしない本です。
⇒http://tinyurl.com/advrz
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