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   Vol.47 関根先生から学ぶプレゼンテク ’05.11.11  
 

<前回のまとめ>
「プレゼンを成功させるためには、リハーサルは欠かせません。リハーサルのポイントは、”時間配分・プレゼンの内容・デリバリ・環境”の4点に整理することができます。この中で自分でできるものと他人を巻き込むものに分けることができますが、他人を巻き込むものはできるだけ早めの対応が必要です。」
という内容でした。

●先日、『参加型セミナー』の第一人者:関根雅泰先生が主催するをセミナーを受講しました。参加型セミナーというのは一方通行の講義型セミナーと違って、受講生にもある程度の作業を行なわせるセミナーのことです。関根先生は過去に企業内教育コンサルティング会社に所属し、これまで、なんと、300 回の講義をしてきた実績の持ち主です。
http://www.seminar-consultant.com/

●このセミナーが大変、参考になりました。私自身、講義型セミナーの経験はありましたが、参加型セミナーというのは未経験でした。そのため、その貴重なノウハウを学んだという感じです。ちなみにセミナーでは私もプレゼンテーションコンサルタントとして「資料作りのコツ」を一言、コメントさせていただきました。(^_^)/ 感謝。

●セミナーの内容に興味のある方は、実際に関根先生のセミナーに参加していただくとして、今回は関根先生から学ぶプレゼンテクニックをお伝えします。関根先生はさすがに 300回ものセミナーを実施されていただけあって、プレゼンテクニックも洗練されていました。全てをご紹介するとすごい量になってしまうので、皆さんが実際にプレゼンをする時に使えるテクニックを3点に絞って解説します。

●1.立って説明する
セミナー講師なので、当たり前と思われるかもしれませんが、関根先生は、立ちながら説明されていました。しかもプロジェクタの前をわざと行ったり来たりしていました。

○同じように実際にプレゼンをする場合、立ちながら説明したいものです。なぜなら、プレゼンターは講師と同様、主役だからです。できるだけ多くの人に自分の説明を聞いてもらいたいと思うなら自然と『立つ』という選択になるはずです。後ろに座っている人にも自分の説明を聞いて欲しいし、表情や身振り手振りも見て欲しいものです。これを例えるならオーケストラの指揮者が、椅子に座って指揮をとることはないのと同じです。

○翻って、皆さんは、どうでしょうか?椅子に座ったままプレゼンをしていないでしょうか?椅子に座りながらプレゼンする人を私は数多く見ました。何故そうするのでしょうね?これは私の想像ですが、2つあります。1つ目は、以前のメルマガ同様、悪しき習慣の数珠繋ぎだと思っています。誰か先人がやっているのを見て、同じように真似てしまう訳です。

○そして、2つ目は、本当の意味で「伝えたい」と思っていないのだろうと思います。繰り返しになりますが、本当に「伝えたい」「聞いて欲しい」と思うなら、自ずと『立って説明する』という選択になるはずです。むしろ、プレゼンが億劫なので、なんとかやり過ごそうという意思が見え隠れしています。皆さんは、どうか『立って説明』してください。座りながらでは、プレゼンを成功するのは難しいはずです。

●2.正面を向いて説明する
これも当たり前のようですが、関根先生は、聞き手の方を向いて話をされていました。講師なのだから当然だ、という声が聞こえそうですが、私は、ずっとスライドの方ばかりを見ているプレゼンに遭遇したことがあります。

○「1.」と同様、プレゼンターは主役ですし、自分の説明を聞いて欲しい訳ですから、自ずと聞き手の方を向かざるを得ないはずです。背中越しに説明する方が不自然ですよね?でも、そういうプレゼンターも居るんです。

○皆さんはどうでしょうか?しっかり聞き手の方を向いて説明していますか?スライドの方ばかり向いていて説明する人は、プレゼンターというより、資料の説明係です。では、何故、そうなるのでしょうね?

○原因は、2つあります。1つ目は、スライドに情報を載せすぎるのです。つまり、スライドに情報が沢山あると、どうしてもスライドを頻繁に確認することになるため、自然と聞き手に背を向けてしまう体勢になってしまうのです。伝えることに力を入れず、資料作りに力を入れすぎたのですね。

○2つ目は、スライドの内容を説明しようとしすぎるからです。スライドの内容を説明するのではなく、自分が伝えたい内容をスライドで確認するというぐらいのバランスが必要です。微妙な違いですが、大きく違ってきます。スライドでは箇条書き程度で、「次はこれを話すんだ」という確認程度に収めればバランスよくプレゼンできるはずです。

●3.腕全体+手の平で指し示す
スライドのある項目を指し示す場合、関根先生は、腕全体+手の平を正面に向けて指し示されていました。レーザーポインタや指示棒などではなく自分の手だけです。

○腕全体+手の平で指し示すことでどこを説明しているのか聞き手をナビゲートしているのです。今、説明しているのは『ココ』ですよと。聞き手にとって間違いようのない方法です。

○皆さんは、スライドの項目を指す時、どのようにされているでしょうか?どんな時でもレーザポインタや指示棒で指し示していないでしょうか?これらは使い方をきちんと分けるべきなのです。

・小さな会場(スライドに手が届く)  :手で示す
・大きな会場(スライドに手が届かない):指示棒、もしくはレーザポインタ

○つまり、本来は、自分の手で指し示すことが基本で、自分の手が届かない場合、指示棒、それでも届かない場合は、レーザポインタという選択になるのです。そのため、小さな会場で、手が届くなら腕全体+手の平を向けて指し示したいものです。

●以上、関根先生のセミナーから学ぶプレゼンテクニックを紹介しました。これ以外にも、「間を使う」「目配せする」「元気よく話す」など、優れたテクニックを垣間見ることができました。やはり、優れたプレゼンターのデリバリを実際に見ることで学べることも多いものです。関根先生のセミナーに参加すると、
  ・参加型セミナーのノウハウを学べる
  ・プレゼンのテクニックも学べる
と1粒で2度おいしい(古い(^^;))セミナーです。2006年2月11日(土)に開催されるそうなので、ぜひ、参加してください。
http://www.shumatsu.net/tanka06s.html


 
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日本初のプレゼンテーション専門コンサルタント
杉田 恭一
(プレゼンテーション・
リテラシー代表)

プレゼンテーションには3つのスキルが必要であること、また、もっとも大切なのは、「気持ち」であることを主張しつづけている。「泣ける!!プレゼンテーションへの8つのステップ」はプレゼンテーション成功のためには必読!

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私が使用するプレゼンテーションドキュメントは杉田氏に制作していただいています。伝えたいことが、ずばりと表現されているところ、デザインの優れているところなど、いつも納得のできばえで、クライアント企業様からも高い評価をいただいており、商談がスムーズに進みます。
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