<前回のまとめ>
「ライブドアが発表した”新球団構想計画骨子”から学ぶべき点、改善した方がよいと思われる点について押しかけコンサルティングをします。」
という内容でした。
●ライブドアのプロ野球参入が実現できず残念でしたね。3回に分けてメルマガで題材にさせていただいただけに是非、合格してもらいたかったです。敗因は、ライブドアの財務状況ということなので、そうなのでしょう。
●このような残念な結果に終わりましたが、プレゼンテーションという切り口から見ると確かに楽天の方が良かったと私も思います。しかし、ライブドアが完璧なプレゼン資料施策を表明したとしても、やはり合格は難しかったのではないかと思うのです。
●ライブドアの場合は、話が大きすぎるので、もう少し私たちの日常業務において「如何にプレゼンテーションで成功するのか」、という点に焦点を絞りましょう。よく巷で「成功するプレゼンテーション」的な書籍が販売され、「こうすれば成功する!!」と書かれていますが、完璧なプレゼンをしたからと言って良い結果がでるとは限らないということがよくあります。
●プレゼンテーションといってもその種類は様々です。
・事業方針説明
・ビジネスプラン
・プロジェクト説明 など
これらのプレゼンテーションを成功に導くために、何をすればよいのか?ということですが、答えは
”周辺の人を巻き込む”
ということです。プレゼンテーション(=デリバリ)当日に勝負は決するのではなく「構想の時点からプレゼンテーションは開始している」と捉えるべきです。デリバリは単なるイベント、お祭りです。
●例えば、会社の関係者に対して「事業方針説明」を行うなら、構想の段階からキーマンなどの関係者を巻き込み、意見をもらうのです。そして、これらの人から意見を出してもらい、徐々に完成度を上げていけばいいのです。この時点で、PowerPointで綺麗な資料など必要なく、テキストエディタやMS-Wordで作成した程度のものでよいのです。
●そして「私案なので、これを叩き台として皆さんの意見を頂戴したい。」とやればよいのです。「ビジネスプラン」や「プロジェクト説明」でも同様です。こうすることでいくつかのメリットがでてきます。
1.自分が思いつかなかったような良いアイデアがでてくる
2.周辺の人の参加意識を持ってくれる
3.プレゼン後の業務が支障なく進む
●先の通り、プレゼンテーションというのは一つのお祭りみたいなものです。そのため、イベントでいきなり施策を発表しても「聞いてないよ!!」と反発心を生むだけです。なので、少しずつ周辺の人たちに参加してもらい施策を”育む”のです。
●そうすることでプレゼン当日は、思い悩むことはありません。単なるイベントですから。それまで参加した多くの人が「おー、俺の意見が反映されとる!!」と、むしろ喜んでくれるぐらいです。
●このように、プレゼンテーションを成功させるためには、単にパソコンの前でPowerPointを駆使して美しい資料を完成させ、気持ちを前面に押し出したプレゼンを実施すれば成功できる訳ではなく、もっと泥臭い作業が必要なのです。
あ、でも私のサイトでもこんな泥臭い作業が必要ということは、書いていませんでした...
メルマガ読者の方は、得したと思ってお許してください。(汗) |