<前回のまとめ>
「情報検索するためには対象となる情報を明確化する必要があります。そして 検索対象を明確にするためには、予めストーリーを考えておくことです。 しかし、欲しい情報が想定どおり見つからないことが多いので、その場合、 仮説を立てるか、もしくは思い切って削除して説得力のある資料にする必要 があります。」という内容でした。
●情報収集を充分行ったら、次は情報を出力する番です。ここは一つの山です。分水嶺です。この段階で多くの人が「やっぱり難しい!!」と放棄してしまいます。そのため逆にいうと、この山を乗り越えれば光が見えてきます。
●情報収集までは、インターネットで情報を検索したり、雑誌を探したり、本を読んだりして、自分の中に情報を取り入れる作業です。そのため比較的容易に実施できます。
●しかし、情報を出力する場合、多くの壁が存在します。
1.対象をしっかりと理解している必要がある
2.何から吐き出すか決める必要がある
3.どうやって吐き出すか決める必要がある
4.時間がかかる
5.労力がかかる
6.反対意見がでる
などです。
●このように書くと難しいですね。もっと簡単な例で「あなたの意見を言いなさい。」と言われて、自分の意見を言う時と同じです。ただ、言葉の場合、リアルタイムなので、間違ったことを言っても直ぐに弁解できます。言い換えることもできます。時間や労力もその場限りなので大きな負担にはなりません。
●しかし、これがプレゼン資料になるとそういう訳にはいきません。ずっしりと上記の「1.」〜「6.」が切実に迫ってきます。ちなみに、本メルマガも読むのは30秒ぐらいでしょうけど、何時間も掛けて作成しています。(^^;)
●今回は、この「1.」〜「6.」の中でもポイントとなる「2.」について説明します。
●優れたプレゼン資料というのは、基本的に構成がしっかりしています。見ていて違和感なく納得できる構成です。そのためプレゼン資料作成時に自分も同じようにしたいと思うのですが、ここで
「何から書こう?」
と手が止まります。(^^;)
●手紙と同じですね。何から書き始めよう?できるだけかっこよく始めよう!と思うのですが、なかなかよい文章が思いつきません。
●この壁を乗り越える『コツ』もちゃんとあります。
1.書きたい情報をランダムに書き出す
2.とにかく書いてみる
●「1.書きたい情報をランダムに書き出す」とは、既にこの段階で収集した情報は沢山あるわけですから、目的に向けて、「これを書きたい」というものを
ランダムに書き出すのです。
よろしいでしょうか?順番など気にせずに書き出せばよいのです。私たちの目に触れる小説やレポートは完成版なので、その途中経過を見ることは少ないのです。でもきっと手順は同じはずです。
●これを、頭の中でやるのか、紙に書き出しながらやるのかの違いだけです。ランダムに書き出して、後で並び替えや取捨選択をすればいいのです。ここは躊躇せずにランダムに思いつくままに書き出しましょう。
●しかし、それでも最初の一歩は勇気が要ります。それを乗り越えるのが2つめの『コツ』です。それは、
とにかく書いてみるのです。
何も書かないと何も始まらないのですから、何でもよいので書き出してみるのです。そうすると不思議と「この方がいいな」「こうしよう」などと次のステップに行けるのです。
●その理由は私には分かりません。(^^;)ただ、私の今までの経験上、何かを書いてみることで次のステップへ進むことができるのです。多分、何かを書き出すことでそれが呼び水となり次の情報を出力することができるのです。
●このように情報を出力する段階で「何から書こう?」と迷った場合は、ランダムに情報を書き出し、後から順番を並べ替えればよいのです。それでも「何も書くことがない」場合は、思い切って何かを書くことでそれが呼び水となり他の情報を導き出すことができます。 |