<前回のまとめ>
「パワーポイントファイルを作成した後、遠隔地にいる人にレビューをお願い する時に便利なのが、”コメント機能”です。スライド上に次々にコメント を追加することができます。」という内容でした。
●以前、A社が作成したパワーポイントファイルを入手し、それに私が修正を加え、B社へ提出した時のことです。そのB社から「パワーポイントの会社名がA社、作成者が○○となっているけど、これは誰?」と言われたことがありました。
●この時は肝を冷やしました。というのは、B社から見るとパワーポイントファイルを作成したのは私だと思っていたのが、会社名がA社になっていたので、これはどういうことか?と不審に思われたのです。
●パワーポイントファイルを自分で使っているだけの時には、このような問題は発生しませんが、外部からパワーポイントファイルを譲り受けたり、外部へ提出する時には、名前や会社名が不意に違っているので注意が必要です。そうでないと、私がそうであったように要らぬ誤解を受けることがあります。更には情報漏えいという問題にまで発展しかねないのです。
●では、その項目と参照方法はどのようなものかというと、以下の通りです。
・作成者
・会社名
・最終保存者
「作成者」というのは、対象のパワーポイントファイルを最初に作成した人のことを指します。以下で参照可能です。
・[ファイル]→[プロパティ]→[ファイルの概要]→[作成者]
「会社名」というのは、対象のパワーポイントファイルを最初に作成した人が所属する会社名のことを指します。以下で参照可能です。
・[ファイル]→[プロパティ]→[ファイルの概要]→[会社名]
「最終保存者」というのは、対象のパワーポイントファイルを最後に修正した人のことを指します。以下で参照可能です。
・[ファイル]→[プロパティ]→[詳細情報]→[最終保存者]
●これら3項目がありますが、パワーポイントフィアルを他人から譲り受けて更新するとこれらの項目に齟齬が生じるのです。例えば、冒頭の例でいうと以下のようになります。
・作成者 :○○
・会社名 :A社
・最終保存者:杉田
最終保存者は杉田でよいのですが、作成者と会社名は、私以外の元の作成者となってしまうのです。
●しかし、「作成者」「会社名」は、上記の[プロパティ]から参照した箇所で修正可能です。しかし「最終保存者」は、以下の手順で修正する必要があります。
1.パワーポイントファイルをオープンします。
2.[ツール]→[オプション]→[全般]→[ユーザ情報]→[名前] で適切な
情報 に変更します。
3.パワーポイントファイルを保存します。
●これらの項目は、あまり気にしない方が多いと思います。しかし、個人情報の漏洩などが社会的な問題にもなっていますので、外部へ提出する時には、くれぐれも気をつけてください。
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