<前回のまとめ>
「オリジナルのスライドマスタを作成する際は、5つの注意点があります。(1)オブジェクトを無駄に配置しない、(2)背景色に注意する、(3)背景図は凝らない、(4)文字は明朝体を使用しない、(5)文字は大きくするという5つです。」
という内容でした。
●今回は、手書きの下書きとスライドマスタが完成したことを前提に、いよいよ作図の方法についてお伝えします。つまり、清書するイメージですね。
注意:MS-OfficeXPを基本として記載しています。
●最初にとりかかるのは、目次の作成です。既に目次に書く内容は決まっているはずなので、パワーポイントのタグの[アウトライン]を選択します。
※アウトラインはそのまま目次作成のための機能です。
●後はもう簡単です。[アウトライン]に□の箱があるので、そこに目次をテキスト入力していくだけです。
1.目的
2.背景
3.課題
:
といった感じです。テキスト入力時にリターンキーを押下すると自然と次のスライドが現れます。これで大枠は完成しました。
●次に、作図を行う前に「グリッドの設定」を行います。グリッドとは、方眼用紙の方眼線のようなものです。縦横に等間隔で線が引かれるイメージです。これをつけておくことで図形が一定間隔(以下の例では、0.2cm毎)に移動してくれるので便利です。
●逆にグリッド線を設定しないと、オブジェクトが1ドットずつ移動するので、オブジェクトの位置を統一することが難しくなります。ちなみに、オブジェクトとは、○や□などの図形そのもののことを指します。
●お分かりいただけるでしょうか?言葉で説明すると難しいですね。つまり、方眼用紙の上に図を描く場合、鉛筆の先端が自然と方眼線上に位置するような機能です。
●グリッドの設定は、以下で行います。
・ツールバーの[図形調整]→[グリッドとガイド]→[描画オブジェクトを
グリッド線に合わせる]をチェックする。
・間隔[0.2cm]などを設定する。
これだけで準備OKです。(^_^)/
●さて、いよいよ作図ですが、ここでのポイントは、
”四角形の図形を用いて作成すること”
です。それ以外の図形を用いる必要はありません。ここがポイントです。
●最初から綺麗に作図するのは不可能なのです。そのため、ここは、自分の部屋にタンスやベットなどのレイアウトを決めるのと同じ要領で、スライドというひとつの空間の中に自分が描きたいオブジェクト(図形)をどれくらいの大きさのものをどこに配置するのかを決めるのです。
●例えば、5つの四角形を描きたい場合、縦(列)に5つ配置するのか、横(行)に5つ配置するのか、その場合、どれくらいの大きさにするのかを確認しながら進めます。ここでも基本は四角形です。
●四角形のものを適切な位置に配置した後に、四角形の角を丸くしたり、円形に変更するのです。つまり、図形の変更は後回しで、まずは、スライド上での各オブジェクトの”場所とり”を行うのです。
●以上、下書きが終わり、スライドマスタが完成したら、アウトラインで目次を作成し、次にグリッドを設定し準備完了です。そして作図の際には、四角形を用いてレイアウトを決定します。という内容でした。
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