前回のコラムでは、グレーという色の効果についてご紹介いたしましたが、今回はグレーと共に正式なスーツの色とされている「ネイビー」についてご紹介させて頂きます。
ネイビーという色が与える心理的なイメージとしては、『落ち着き・冷静・理性・抑制』。
価値ある、信頼できる、話せばわかる人、知的で冷静、誠実といったビジネスには大切な印象を与えます。
また、ネイビーなどのブルー系の色には、色彩心理の効果として身体や心を沈静させる作用があります。
イライラを落ち着かせたい、落ち着いて物事を判断したいなどという時には、紺のスーツが効果的なのです。
マイナスのイメージとしては、保守的、固い、冷たい、義務感のある、内向的・消極的などといったものです。
『色の秘密』著:野村順一 出版:文春文庫PLUS(http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167660903/
stylingprojec-22/ref=nosim/)によりますと、ブルーを好む男性の特徴としては、
『抜群の経営手腕があり、仕事は必ず成功させる。人脈づくりがうまい。深謀遠慮を身に付け、果敢な行動力を発揮する。』
などという分析がされています。
ネイビーのスーツといえば、リクルートのイメージがあって、お避けになられている方もいらっしゃるようですが、色の効果を考えると視点が少し変わるのではないでしょうか。
また、ネイビーは比較的に日本人の肌色に映えやすいです。
少しずつ色味が違うものがありますので、探せば自分の顔映りのよい1着を探し出せる可能性があるでしょう。
黒ほど威圧感や個性が少ない代わりに、さまざまな色と組み合わせても品か損なわれないのがネイビーの利点。
例えば、ベルトや靴などの革小物は、黒でも茶でもどちらでもコーディネートが可能です。黒の場合はシックなイメージ、こげ茶の場合はエレガントで上品なイメージ、明るい茶の場合にはオシャレで少しカジュアルなイメージになります。
Vゾーンのコーディネートも黒と同様に楽しめます。
ネクタイに暖色系(イエロー・オレンジ・赤・ワインなど)を持ってくると、明るい華やかさがでますし、寒色系の同系色(水色・ブルー・紺など)だと落ち着いたシックな感じやシャープさを表現できます。
それでは、本日の質問です。
『色の効果を知って、ネイビースーツに腕を通したら
どのような気分になりそうですか?』
大人の男性ほど、ネイビースーツを着て素適なビジネススタイルで仕事に挑んで頂きたいものです。
また、ネイビーストライプも大人のシャープさが出て素適ですから、最近ネイビーのスーツをお召しになっていなかったという方は、ぜひ試着してみてくださいね。
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