今回は少し指向を変えて、ビジネスファッションがどのように影響するかについてのお話をしたいと思います。
ビジネスファッションについては海外では様々なデータがあり、その重要性を記した書籍が出ています。翻訳されている米国イメージコンサルタントの『成功する男の服装戦略』で面白い事例がありますので、ご紹介いたしますね。
本書によると、フェアリー・ディッキンソン大学のジュディス・ウォルターズ博士がビジネスの服装が初任給にどのように影響するかを調査したところ、驚くべき結果がでています。
博士は1000以上の企業に同じ内容の履歴書を送って、初任給を決めるようにお願いしました。履歴書の写真を「調整前」のそのままで添付したものもあれば、洗練された強い印象の残る服装に変えた「調整後」のものを添付したものもありました。結果、服装を変えることで8〜20%初任給が高くなったということです。ビジネスファッションが金銭にも影響するという事例の一つと言えますね。
また、ピッツバーグ大学が行った調査でも面白い結果が出ているようです。700人のMBA取得者たちの写真を、企業の重役による審査団によって、『魅力的であるかどうか』の5段階評価を行いました。この調査では、生まれ持った容姿ではなく、その人自身を際立たせ、丁寧に身なりを整える努力をしているかどうかに基礎をおいてなされたようです。
10年後にその700名のキャリア調査をしたところ、卒業後の仕事の依頼数や昇給・昇進の回数、現在の給料などのあらゆる面において、魅力のランクと仕事面での成功に相関関係があることがわかったという結果だそうです。
【参考文献】『成功する男の服装戦略』 発行:朝日新聞社
著:スーザン・ビクスラー/ナンシー・ニクス・ライス
魅力的であるということは、自分を知り、自分を際立たせるビジネスファッションを身にまとうということです。本来、その人が持つ能力や素晴らしい部分を際立たせる行動をするということだと私は思います。
また、ファッションは準備ができるものです。ビジネスにおける外見をコントロールするということは、仕事のひとつと考える時代が来たということですね。
それでは、本日の質問です。
『あなたのビジネスファッションは
あなたのビジネスの価格や存在価値にあっていますか?』
あなたの取引先やお客さまになったつもりで、考えてみてくださいね。
Copyrightc2007,Rinka.Miyoshi,All rights reserved. |