本人は気づいていないけど、他人は気づいている…。
そういうことがファッションにはよくあることですね。鏡に映して自分から見えるところはチェックするけれども、忘れてしまいがちな所でもある『靴下』についてお話したいと思います。
このコラムの読者の方に限っていらっしゃらないとは思いますが、スーツに白い靴下を合わせたり、ストッキングのように透ける靴下を履くのだけはやめましょう!この足元だけは頂けません。
基本的にビジネススタイルの場合、靴下は靴かパンツの色に合わせましょう。そうなると、黒、紺、グレー、茶などのダークな色がメインになりますね。
スーツなら無地がベスト。ワンポイントがあるものもその絵柄のイメージがスタイルに合うかどうかをよく考えてくださいね。
それから、意識して頂きたいのが靴下の長さです。
電車で座っているとき、商談しているとき、セミナーに参加しているとき、etc…。テーブルがないとか低い状態で、座った姿で人と対面することは意外と少なくはありません。
そんなとき、皆さんの足元はどんな状態になっているでしょうか?
とっても残念なことなのですが、電車とかセミナーで座って足を組んでいる男性の靴下がずれたり短かったりして、スネが出ているのを私はよく見かけます。
これってかなりのイメージダウンですし、本人が気づいているかどうかがとても気になります。
『クラシックなスーツスタイルで肌の露出が許されるのは、
首から上と手だけだ。これは歴史的法則である。』
(男の服装術 著;落合正勝)
ヨーロッパの伝統的なクラシックスタイルでは、靴下は50cmという長いものがもっとも多いと言われています。長い靴下を履いて、人前に素肌をさらさないのがお約束となっているのですね。
あなたが思っている以上に他人は見ているのです。
50cmとまで長くなくても、あなたが脚を組んでスネが覗かない長さの靴下を履くことをお薦めします。長いタイプはデパートに行けば手に入ります。
また、面倒かもしれませんが、パンツと靴下を履いて脚を組み、ご自身の姿をチェックしてみて下さいね。
それでは、本日の質問です。
『あなたの目の前の商談相手が、
白い靴下でスネ毛が見えていたら、
相手にどんな印象を持つでしょう?』
そういう細部が行き届いてないと、人によっては人柄や性格をそう判断されてしまうこともあるのは事実なのです。
特に女性が多い環境で仕事してらっしゃるなら、間違いなくチェックされていますので、意識してくださいね。
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