最近はスーツでなくてもノーネクタイでのビジネスカジュアルが日本では認められるようになりました。
しかし、基本を知ってこそ応用が活かされるのは、ビジネスの内容でも同じことと言えますね。
今回は世界的に共通アイテムとして着られている『スーツ』の起源についてお話したいと思います。
スーツは正式には『ラウンジ・コート』(くつろぐためのコート)という名称で、第1次世界大戦中のイギリス将校達が休暇の際に、私服として着用していました。
戦後、仕事に復帰した将校がビジネスの場で着たことが始まりです。「コート」という名から「スーツ」と変化した背景には、「スーツ」には「適応させる、合わさせる」という意味があり、身分や地位で分類されていた服が、万人向きとなったことを意味しているようです。(参考文献;「男の服装術」 著;落合正勝)
今ではビジネスファッションのスーツが、元はプライベートファッションだったということは驚きですね。
当然、当時のスーツは全てオーダー。仕立て屋さんで作ってもらうものでした。ロンドンの紳士服仕立屋街が「サヴィル・ロウ」という名前で、明治に日本に入ってきた時にこの名前が転化して「背広」になったという説があります。
(ただこの語源はあまり有力ではないという話もありますが。)
スーツにはさまざまな着こなしのルールがあります。
伝統を重んじ、礼儀正しいイギリスの国民性を反映したものなのかもしれません。また、スーツには、基本的な3つのシルエットがあります。(これについては、また別の機会にご紹介しますね。)
発祥地イギリスのスタイルというのは、人体を忠実になぞったシルエットと四角張った固いイメージの肩のラインが特徴ですから、これもお国柄が出ているのでしょう。
こういった意味では日本に受け入れられやすいものがあったから、戦前の日本人のスーツ姿の写真を見ると、素適な着こなしをされているのが多いと感じるのかもしれませんね。
というわけで、軍服から派生した『スーツ』
みなさんもビジネスの戦場に出るべく、キリッと着こなしてくださいね。
それでは、本日の質問です。
『朝、仕事に向かう前、
スーツに着替えることでどんな気持ちになりますか?』
ファッションは着ることであなたの気持ちによい変化が起こり、それが態度やあり方によい効果をもたらすものです。
ぜひ、あなたによい影響を与えるビジネススタイルを装ってくださいね。
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