仕事で、ある会社の営業所長にインタビューをしました。
話の中で、もともとは彼の部下で、今は別の営業所の所長をしている方の話が出ました。その方は、彼の部下であった当時から、他の部下とは違ったところを見せていたそうです。
日々本社から送られてくる「営業数字」のデータ。
営業所長以外の営業担当者は、自分個人の売上数字にしか興味が無い。
数字を見るといっても、自分の営業所ぐらい。
その中で、その彼だけは、他の営業所の数字をチェックし、売上が昨日に比べて上がっている、先週に比べてずいぶん伸びているときは、じっと考え込むそうです。
そしておもむろに受話器を取り上げ、その営業所に電話をします。
「営業数字見ましたよ。数字伸びてますねー。何やったんすか?」と。
聞き出した情報をもとに、真似してみるそうです。
営業所長が彼から話を聞いてみると、「いやー、同じ商品売ってるわけですから、他の営業所に出来て、うちに出来ないことはないですよ。」とのことでした。
他の人間なら、あまり気にとめない数字の羅列、データ。
彼はデータのどこを見ればよいか、どうやって活用すればよいかを知っていたようです。
今、彼が長となっている営業所は、全国トップレベルだそうです。
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