消費者行動を、情報処理活動として捉えるアプローチのこと。
消費者情報処理は、今日の消費者行動分析において中心的なパラダイムをなし、その理論的な基礎は認知心理学や人工知能研究などにおかれている。
この消費者情報処理という理論的な枠組みの中では、消費者は感覚レジスター(目や耳など)を通じて様々な情報(広告・口コミ)などを取得し、それを外部情報と、長期記憶内に蓄えられていた内部情報(たとえば過去の購買経験など)を短期記憶ないにおいて結合し、その結果を元に購買行動を説明される。
このフレームワークの中では、消費者の情報統合の仕方は、線形代償型(各評価項目とそれぞれの点数をかけた総和)、辞書編纂型(最も重要な評価項目において最高点を取った製品を選択)などいった具合に分類されるため、これにしたがってターゲットユーザーが持っている情報統合の仕方にあわせてマーケティング戦略を組み立てることが有効となる。 |