単なる業務提携や資本提携といった枠組みを超えて、相互に異なる企業同士が互いに利用することのできる経営上の資産や販売網、ノウハウなどを共有することによって、戦略的に市場において競争優位を構築するための同盟(アライアンス)のこと。
戦略的同盟によって、(1)商品開発や販売網構築などにかかるコストやリスクを低減することができる、(2)効率的・効果的に顧客にアプローチすることができる、(3)業務上のシナジー効果により既存の業界の中に新しい価値を創造することができる、(4)よりすばやく事業を展開することができる、といったメリットを獲得することができる。
またこの時、同盟(アライアンス)の組み方としては、企業間の関係が垂直的な関係か水平的な関係かによって大きく二種類に分けることができる。垂直的な同盟とは、例えば資材供給元、メーカー、物流業者、卸売業者などが相互に結ぶ同盟のことであり、水平的な同盟とは大手小売店と各専門小売店などが相互に結ぶ同盟のことである。 |