商品の価格を決定する際に用いられる価格の設定方法の一つ。例えば、本来ならば区切りのよい「1000円」で販売するところをあえて「980円」にすることなどがこれにあたる。
端数価格をつけた場合、「1000円」と「980円」の間に生じる20円の違いによって価格の桁に違いが生じるため、消費者に安く感じさせることが出来る。
けれども、980円で販売して利益率が5%の場合、 980円で販売した際には49円の利益が得られることになるが、1000円で販売した場合には69円の利益が確保出来ることになるから、実際にはおよそ41%の利益率の差が生じることになる。
したがって、端数価格を採用するにあたっては、それだけの対費用効果がなければ、必ずしも有効とは言えないのである。
|