消費者の購買を左右するような影響を与える意見や感想を述べる人のこと。オピニオングループという風に集団的に語られることもあり、業界や扱う商品によってオピニオンリーダーの存在の仕方は異なってくる。
特に女性向けの化粧品やシャンプー、あるいは飲食店などのように口コミによって消費者全体の購買行動が左右されることが多い商品の場合、市場の中に潜在的に多数存在しているオピニオンリーダーへと商品の魅力を十分に伝えられるかどうかが販売上の鍵となることが多い。
また、スタンフォード大学のロジャース教授が提唱したイノベータ理論のなかでは、商品購入へ対する態度によって消費者が5つのタイプに分けられており、順に1イノベータ(革新的採用者、全体の2.5%)、2オピニオンリーダー(初期少数採用者、全体の13.5%)、3アーリー・マジョリティ(初期多数採用者、34%)、4レイト・マジョリティ(後期多数採用者、34%)、5ラガード(伝統主義者、16%)と呼ばれる。この中では、イノベータとオピニオンリーダーの割り合いを足した16%への普及が、商品普及のポイントとなる。 |