明日を信じて行動する (2012年1月30日)

ふりつもる
み雪にたへて いろかへぬ
松ぞ ををしき
人もかくあれ

(昭和21年歌会始 御製)

終戦4ヶ月後に昭和天皇が詠まれた御歌です。

日本全体が焦土と化し、社会が大きく変革し、先の見えない不安を多くの人が持っていた時期でした。

時は違っても、戦後も今も同じ環境です。

明日を信じて、今は耐えなければなりません。
ただ耐えるだけではいけません。
明日を信じて行動しなければ・・・

2011年3月11日の「東北地方太平洋沖地震」で日本は大きな転換期となりましたが、震災はその転換期となる時期を早めただけかもしれません。

2011年の貿易収支は、31年ぶり赤字転落となりました。
これは単に「東北地方太平洋沖地震」が原因なのでなく、なるべく時が早まったといっただけだと思います。

そういった意味で「東北地方太平洋沖地震」の傷跡が癒えても、一時的には回復したとしても、この傾向が変わるわけではありません。

今後は多くの製造業は国外に工場を移転せざる得ず、その結果は雇用に影響し、今まで通りの「日本人の生き方」で対応できないのかもしれません。

翻って、日々の我が身に照らし合わすと、日本を支える製造業からの構造変化は普段は全く関係がないと思われていた業界へも影響を与えるでしょう。
今までの不景気とは、違った行動様式が必要かもしれません。

でも、企業にとって必ず必要になるのは、新規開拓ですよね。
お客様を作ることが収益を高める最高の方法です。
ただ今までのように顧客数を集めれば良いという構造は、変化が起こってくると考えております。

新規開拓も構造変化の波を避けられません。
今後の新規開拓は、自社にとって最適なお客様を見つけることです。
今後の新規開拓は、自分の立場に最適なお客様を見つけることです。
今後の新規開拓は、自分の性格に最適なお客様を見つけることです。

或いは、一見さんのみと割りきってお客様を使い捨てるという視点もあると、私は思っております。

今までの中途半端で何でもかんでもお客様にすれば良いという考え方では、会社は長続きしないと思います。
これは売上数兆円規模且つ消費者を対象とした企業のみが取る方法なのです。

日本の構造変化は避けられません。
新規開拓の構造変化は避けられません。

明日を信じて、今は耐えなければなりません。
ただ耐えるだけではいけません。
明日を信じて行動しなければ・・・