モノ作り

'12.02.04

日本のモノ作りが危機を迎えています。

するとあたかも製造業は後進国がすることで、先進国は金融業とか流通業とかで儲ければ良いという話になります。

そうです。
お金を儲けるという点で言えば、それで結構です。
でも、価値を作るという点においては、金融業とか流通業ではなかなか難しいですよね。

でも、商品が100円のものを500円で売って400円儲けるという流通業或いは小売業と言われるものだって400円の付加価値があるようですが、これは利益(お金)であって価値法則の原理で言えば価値を生んでいないのです。

経済の基本は等価交換ですが、これは不等価交換だからです。
個別資本においてのみ成り立つ観念で、社会全体のシステムからしては成り立たない理論なんです。

これは小さな視点からだけ見ているだけで、実際は成り立たない。
何故か?
うん、わかるようでわからないのが学問です。
でも、勉強しないと永遠にわかりません。

何が言いたいのかと言えば、価値法則の観点から見れば製造業は必ず必要な産業です。

この産業を日本からなくしてしまうことは、短期的には他のシステムからのお金は入ってきても、価値創造がなくなるわけですから、いずれ行き詰まってしまうのではないかと思います。

日本のモノ作りをなくしてはいけないのです。
もちろん、農業、漁業も同じ事です。

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