「祇園の教訓」(岩崎峰子著 幻冬舎刊)
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こちらが知っていることでも、「なんのことどす?」と質問します。そうすれば話す方は気持ちよくお話が進みます。
また、途中で話題が途切れ、複数の人が同時にお話になることがあります。そんな時、1人の人が話の途中で口をつぐまれ、別の話題に移った時、私は時を見て、口をつぐまれた方に、「さっきのお話はどんなお話どした?」と水を向けるのです。
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営業と言うより、接待の場面に必要な会話術です。
私は接待をしない人なので、そうった場面には出くわさないのですが、複数の会話の場面は様々にありますので、私にとっても必要な会話術となります。
「さっきのお話はどんなお話どした?」の一言が、話を気持ちよく進める一言になると同時に、相手への気持ちを率直に伝える効果もあります。
「あなたのことを気に掛けています」と。
あなたの気持ちを相手に伝えることができれば、相手の気持ちもあなたに向いてくるのですね。
「あなたが好きな人は、あなたに好意を寄せてくれる」のと同じことです。
(恋愛だけは、思うようになりませんが)
その反対に、「あなたが嫌いな人は、あなたを嫌う」のです。
でも、現実は「あなたは嫌いな人に、あなたは好かれたい」と思っている場面が多々あります。
営業マンと顧客の関係なんて、こんな矛盾した思いの連続なのですね。
矛盾をなくせば、もっとスムーズに事が運ぶのですけどね。
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