「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」(中村文昭著 サンマーク出版刊)
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行商時代、社長の友人が遊びに来たことがありました。ジュースを買ってくるように言われて、一瞬でも社長の目から離れることができた僕は、ちょっと気を抜いて、のんびりと、なるべくゆっくりと歩いていました。
「なんで走らなかった。のどが渇いているから、買ってきてくれと言っただろうが。走って息を切らして買ってきたお前を見たら、どう思う?そんんなに急いでくれて、ありがとうと思うだろう。それがお前にできる付加価値なんだぞ」
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ビジネスではありませんが、これも立派な付加価値ですよね。
息を切らして走ってくれる「おもてなしの心」、そして、思いも掛けぬスピードという「時間短縮」です。
中村氏は、この後に、厨房での修行中、料理長にキャベツを買ってくるように言われて、走って買いに行っているのです。
そして、料理長が感動するのですが、きっと、その後の見る目も変わったでしょうね。
お客様にする付加価値の基本は、日頃の身近な人への付加価値に原点があると思います。
多くの人は、お金を貰っていないと、付加価値をつける気持ちにならないでしょうが、日頃の行動の積み重ねが、大事な時にでるのですね。
また、身近な人へのお付き合いが、大きなお付き合いへの原点にもなるのです。
あなたは、誰にどういった付加価値をつけることができますか?
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