2006年8月7日の日経流通新聞MJの記事からです。
米国流ホテル進化論――クール、トンがって選ばれる、「W」躍進、X・Y世代が支持 (ここから)
スターウッド・ホテルズが展開する「W」をはじめ個性派が相次ぎ登場し、若い世代の支持を集めている。客を選ばない均質なサービスだった、大手ホテルの姿はそこにない。内装や雰囲気を一棟ごとに作り込んだり、芸術や読書など顧客の特定の興味に応えたりと、新しいもてなしのカタチを追求する。 米大手チェーンのスターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドが「Wブランド」を冠したホテルを立ち上げたのは一九九八年。部屋の細部に至るまでデザインやインテリアに凝り、個性的な生活空間をつくるため、一軒一軒雰囲気を変えた。
ロンドンにある会員制ホテルの分館として〇三年にオープン。雑誌「ELLE」のインテリア特集版編集者だったイルセ・クロフォード氏が専任デザイナーとして内装を手掛けた。レストラン・バーでは常に最先端のインテリアを維持するため、年に二、三回模様替えをするという。 プール、レストランなどホテルの施設を利用できる会員になれるのはファッション関連、ジャーナリスト、広告業など「クリエイティブな職業の人に限る」(副マネジャーのガイ・チェットウインド氏)。現会員二人以上の紹介が必要だが、約二千人が入会待ち。ただ年会費は千四百ドルと低め。新進の若手に門戸を開くことで、流行に敏感というイメージにつなげようとしている。
(ここまで) 統一された内外装や均質なサービスでなく、個性を際立たせることにより、特別な空間を演出しているのですね。
その空間の最たるものが、職業制限し、且つ紹介者がないと会員になれないホテル施設なのです。 年会費は15万円程度ですから、高級感はありません。
しかし、このステイタスが問題なのです。 |