中国からもらった「不思議な力」(北尾吉孝著三笠書店刊)からです。
「当事者になりきって考えるトレーニング」
(ここから)
自分が管理職や経営者でなくても、「自分がその会社の社長なら」とそこの当事者となって考えてみるのです。
管理職になったから、経営陣に加わったからといって、急にその立場で発言しようといってもできるわけがありません。
それができるかできないかは、まさにそれまでの自分の修練のたまものなのです。
(ここまで)
北尾吉孝氏は、SBIホールディングスの代表取締役CEOですよね。
言わずと知れたライブドアとフジテレビの問題で出てきましたホワイトナイトです。
北尾吉孝氏は、非常に中国古典に精通しておられます。
この著書も、渋沢栄一氏が当時の事象を参考に論語の読み方を解説された方式を取られております。
わかり易くて、非常に参考になります。
その中から、「当事者になりきって考えるトレーニング」という項を取り上げます。
つまり現在の立場を超えて、物事を考える癖をつけ、将来に備えます。
しかし、凡人には急に社長の立場で考えるのは難しいですよね。
そこまでは、言いません。
しかし、一つ上の立場になって考えてみたら如何でしょうか。
営業マンは、営業管理職の立場で。
課長の方は、部長の立場で。
部長の方は、担当役員の立場で。
担当役員は、社長の立場で。
せめて、一つ上の立場で考えるトレーニングからはじめて下さい。 |