芸術家にして、一方で料亭「星岡茶寮」を主宰、美食の道を探求した北大路魯山人と言う方がいます。
北大路魯山人が書かれた「魯山人の食卓」(グルメ文庫刊)という本の中に、こういった一節があります。
(ここから)
こと食物の材料は、さかなひと切れにしても、だいこん一本にしても、同じ値段で相当良否の別がある場合が間々あるのであるから、まず、物を見てよいと認識して後、はじめて買いものをする習慣をつけることが肝要である。
男なら酒のよしあしをやかましくいう酒呑みのように、ものの吟味を注意深くするようになれば、料理のよしあしが語れるわけである。
そこで概念的に考えねばならぬことは、値段の安いものは概して下らぬものが多く、値段の高いものは総じて品物がよいということである。それは何物でもある。ただし、掘り出し物は別である。それはいうまでもない。(ここまで)
料理人が仕入れの際に必要な教育の部分を言っています。
「見る目を養う」ことですね。
素晴らしい心理をついていますね。
これを例えば、DMの業者選びに置き換えると、こうなります。
同じ価格でも、そのクオリティ或いは結果は違うのです。
それは、幾つかの業者を使ってみて分かるものではないのですね。
その際に、「この業者は何処が良いのか。その結果は」ということを常に考える習慣がなければなりません。
この習慣こそが、業者選びを上手に出来る近道なのです。
また、総じて高価格の企業は良く、低価格企業は悪いということです。
見積もりの価格だけで、業者を選ぶことの愚をついていますね。
但し、掘り出し物というのは、何処にでもあるものです。
つまり、低価格でも良い企業はあるのですね。
その反対もあるということです。
しかし、その掘り出し物を見つけるには、確かな選別する目がないと見つけることは出来ないのです。
常日頃から、良い業者を見つける目を養わないといけません。
つまり、目を養っていないあなたには、掘り出し物の企業を見つけることは出来ないのです。
つまり
・いつも考え、確かな目を養う
・価格だけで決めては駄目
と言うことが、わかります。 |