のっそりと、ゆっくりと求人フリーペーパーの営業マン(女性)が、私の事務所に入ってきました。
「お祝いの大企画キャンペーンがあって来ました」と笑顔で入場。
「結婚でもするんか」と私。
「え〜、そちらはちょっと遠いかも・・・」
「じゃぁ、何?」
「150号のお祝いです。いつもの半額程度」
「いくらやねん」
「いつもの50000円が29000円です」
「半額ちゃうやん。そらあかんわ」
「大体半額みたいなものです。とっても、お得じゃないですか」
「じゃぁ、△△(担当者)に聞いてみるわ」と携帯に電話しました。
「○○さんが来とるんやけど、どうしましょうか。半額ちゃうけど、
安いらしいですよ」と私。
「ほんま、でも、今すぐはいらんけどなぁ」と担当者。
ここで電話を営業マンと変わりました。
「岡村さんもお得だといっていますよ」
「いってない、いってない」と大声で私。
「今は、梅雨で人が動くときですから」
「???」電話の向こうで担当者。
「欲しいときに、人はきませんよ。早めに手を打っておかないと。岡村さんも言っています」
「いってない、いってない」と大声で私。
終始、陽気に漫才みたいに、反論は笑いで(ちょっと、文章では表現できませんでした)切り返し、注文を取って帰って行きました。
事務所で私とスタッフの心をとらえ、携帯電話で担当者の心をとらえ、あまりの凄さに脱帽でした。
昨年、担当になったときは、まだまだ、新人の域でしたが「営業マンとして腕を上げたなぁ」って感じでした。
そこには、ビジネスマナーのかけらもなく、マナーの大切さのみを説く専門家に見せてあげたいような気がします。
本当の現場の姿を。
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