我が社のレーザープリンターが故障しました。
印刷すると、黒い汚れが継続的に出るのです。
困ってしまって、修理に来て貰いました。
その時に、ついでにコピーファックスも古くなったので、見積もりをお願いしたのですね。
すると、翌日に営業担当者が来ました。
半年前に前任者から引き継がれ、2度ほど訪問を受けていました。
私が外出から帰る時に10秒ほど速くビルに入っていきました。
私は顔を覚えていたので、挨拶をしようと思ったのですが、営業マンは私の顔をちらっと見て、集合ポストを確認し、ノートを出して何やらチェックしているようです。
(きっと、私の顔を忘れているのでしょうね)
そして、事務所に来て、会話が始まりました。
「見積もりを見せて?」
「今日は、用意していないんです」
「条件等は、○○さんに言っていたでしょう」
「ええ、でも」
「買って1年ちょっとで、故障する会社の製品は買えないけどね」
「カラーのレーザープリンターは、何処のでも壊れやすいんですよ」
「カラーが壊れやすいのなら、修理してもまた壊れるね。なら、モノクロに変えようかなぁ」
「その方が良いですよ。カラーはほとんど使ってないでしょう」
「なら、この機種、幾らぐらい」(カタログを見て)
「さぁ、会社に帰らないとわかりません」
「大体で良いよ」
「はぁ、しかし」
「○○は最高益って新聞に出ていたけど、儲かっているのですね」
「儲かっているのは、親会社だけですよ」
「どうして?
「だって、『何でこんな高い値段で売らないと駄目なの!』というような価格で売れと言ってきますもの」
新人営業マンではなく、役職がある方です。 あなたは、この会話の中から、どんな「気づき」を得ますか? |