人材紹介のJACジャパンは、実用英語技能検定(英検)試験を運
営する(財)日本英語検定協会と組み、転職者の英語力を保証する
サービスを始めた。
これまで自己申告に頼りがちだった転職者の英語力を客観的に測定
し、転職者の技能を明確にする。
初年度は4600人の利用を見込む。
転職を希望してJACジャパンに登録した人を対象に英語検定協会
がおこなうビジネス英会話テストを無料で提供する。
テスト結果は一日後に判明するため、登録者は現在の英語力を手早
く把握できる。
転職者を受け入れる企業にとっては候補者の英語力を客観的に担保
できる利点がある。
同テストは12分間で、3つのパートに分かれ、受験生が自己紹介
や与えられた課題にプレゼンや交渉する形で英語力を測る。
同協会が定期的に団体向けに実施しているが、JACは同協会の試
験担当者を社内に常駐させ独自の試験を提供する。
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■ 本日のニュースをつくるキモ
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これは非常にいいニュースです。
ニュース価値が高いので、一面に掲載されていますが、ニュース・
マーケティングの視点からは、おもに3つの重要なポイントを見出
すことができます。
まずひとつは、これまで自己申告に頼りがちだった転職者の英語力
を「客観的」に判定する、という点。
転職者を受け入れる企業にとっては、JACが転職者の英語力を担
保することで、他の人材紹介会社に比べて信頼感をもって依頼する
ことができます。
二つ目は、英語検定協会という財団法人の後ろ盾があること。
英語の検定では、TOEICと並ぶ権威ある団体と連携しているこ
とで、さらに信頼性のアップが見込めます。
そして三つ目は、差別化しにくい人材紹介会社の中で、転職者の英
語力を客観評価することで、付加価値による差別化をはかれること
です。
今回の取り組みで、JACは営業先である企業に対して、他の人材
紹介会社と明確に差別化されたサービスの提供によるマーケティン
グ効果と企業としてのブランド化がはかれます。
個人の人脈や営業力に頼りがちな人材紹介サービスが、このニュー
スによって、JACという会社自体が「メディア」になることがで
きます。
会社がメディアになることで、他社と情報力の点で圧倒的な差をつ
けることができ、集客、つまりマーケティングと社会的な評価(ブ
ランド力)において、ダントツの影響力をもつことができるんですね。
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★ニュースメイクポイント
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客観性と権威で差別化する
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