二ツ井観光タクシー(秋田県能代市)は16日から、男児殺害事件
のあった藤里町と同市二ツ井町で、登下校の児童・生徒を対象にし
た半額割引の運賃を設ける。
事件後、車での送迎を続けている保護者の負担軽減が目的。
東北運輸局によると、犯罪から子供を守るためのタクシー運賃の導
入は、岡山県倉敷市についで全国2例目。
タクシーの運賃設定は、道路運送法に基づく認可制。
1日に同社から申請を受けた秋田運輸支局が15日に認可した。
割引対象となるのは、学校または学習塾を起終点とし、大人が同伴
しない児童や生徒で相乗りも可能。
同社によると、配車依頼した客(保護者)には、送迎先の学校など
に「これから子供がタクシーで向かう(帰る)」などと事前に連絡
してもらう。
また同社は、送迎した児童生徒が自宅や学校に入るのを確認した上
で、保護者に電話連絡する。
料金は児童生徒ではなく、保護者に請求し後払い制にする。
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■ 本日のニュースをつくるキモ
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いまは物騒で何が起こるかわからない時代ですから、こういったサ
ービスはドンドン導入してもらいたいですね。
タクシー業界は、2002年に新規参入が自由化されて、競争激化
が顕著です。
今回のニュースは、地元の事件を契機にサービスの導入に踏み切っ
たわけですが、今後の高齢化社会を考えると、タクシーというのは、
かなりビジネスチャンスがあるように思えます。
高齢化が進むと、マイカーからタクシー利用に乗り換える人が予想
されるわけで、各社も知恵を絞って需要喚起を促すことが重要にな
りますね。
地方のタクシー会社が、こういった地域支援サービスを開始すると、
地元住民の信頼性や共感度が大幅にアップします。
タクシーを頼むときも、どうせなら「二ツ井タクシー」に、という
ことになるのは、容易に予想できますね。
地元の事件など社会的な問題点にいち早く対応し、解決策を提示す
ると、他社よりもきわめて高いブランド力をもつことができます。
こういった会社には、非常に多くの顧客が長期間集まるようになり
ます。
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★ニュースメイクポイント
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社会的な問題の解決策をいち早く提供して差別化する
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