喫茶店「珈琲館」で5月から、午前7−11時の朝食時間帯に飲料
を注文すると、3種類のパンとゆで卵が食べ放題となるサービスを
始めた。
最も安い飲料は380円のコーヒー。
ファーストフードのセットメニューに負けない低価格でおなかいっ
ぱい食べられる。
スターバックス、タリーズなど代金と引き換えに商品を受け取るセ
ルフサービス式カフェの人気で、店員が席まで注文をとりに行く珈
琲館のようなフルサービス客は奪われつつある。
再生のカギはセルフに勝るもの、すなわち高級感と考えた。
高品質なパンの食べ放題、丁寧な接客はホテルのビュッフェのよう
な雰囲気を味わってもらえる。
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■ 本日のニュースをつくるキモ
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社長である父親の意向で、昨年8月に入社した女性社長の斬新なア
イデアです。
業界の素人とのコメントかありますが、素人だからこその大胆な発
想が、こういった過渡期には重要なんでしょうね。
街の喫茶店が、セルフ式のカフェやファーストフード店に淘汰され
て減少の一途をたどっているのはデータ等で明らかですが、「珈琲
館」のようなチエーン店も中途半端な立場だったわけです。
そこで、ファーストフード店に負けない低価格で高品質なパンの食
べ放題、セルスカフェにないホテルのような接客サービス、で徹底
的に差別化を図ろうという戦略です。
今後このサービスが当るかどうかは、PRと実際のサービスの提供
内容によると思いますが、少なくとも、PRについてはこの「徹底
的な差別化」がニュース性を生み出します。
自社がニュース性のある情報を提供できれば、メディアが動き、顧
客がクチコミを広げてくれます。
これで内容がよければ評判が広がりますね。
このように事業とPRは表裏一体のところがありますが、事業自体
にニュース性があれば、自然と自社が「ニュース発信」拠点、すな
わちメディアになることができます。
これからは、マスコミがメディアでなく、自社がメディアになる時
代です。
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★ニュースメイクポイント
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徹底的に差別化して自社がメディアになる。
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