第一生命保険と学習研究社は、家賃支払いに終身年金保険の保険金
を充てることで高齢者が生涯入居できる賃貸住宅の提供を始める。
生きている限り一定額の保険金が毎月、年金のように支払われる終
身年金の特徴を生かし、家賃支払いの不安を取り除く。
第一弾として、学研の子会社が東京都大田区に建設した高齢者向け
賃貸住宅の入居者に、支払い手段の一つとして提供する。
60歳以上を対象にバリアフリー化して介護サービスを受けられる
住宅で、借り手が希望すれば死ぬまで入居することができる。
生命保険会社の終身年金保険は、契約時に保険料を一括して払うと、
一定の運用利回りを上乗せして年金方式でお金を受け取れる仕組み。
第一生命の商品では、例えば70歳の女性が3,300万円の保険
料を払うと、一年後から毎月の年金は約16万5,000円で、年
金は生きている限り支払われる。
------------------------------------------------------------
■ 本日のニュースをつくるキモ
-----------------------------------------------------------
大手企業同士の事業提携のニュースですが、ニュースづくりの視点
からみると、きわめて重要なポイントを抽出できます。
まず、保険と家賃という意外性のある組み合わせ。
この二つを組み合わせることで、高齢者にとって不安の大きい家賃
の支払いを死ぬまで保障する、という点です。
ターゲットにとっての不安の解消、問題解決はきわめて高いニュー
ス性をもちますが、ここにこれまでにない解決策、今回のニュース
の場合は、「保険を組み合わせる」ところがポイントですね。
昨日の「道路交通法改正…」と同様に、ただ、
「高齢者の家賃を生涯保障」
より、
「生命保険で高齢者の家賃を生涯保証」
とした方が、ニュース価値が高まって、社会に広く告知でき、注目
度があがるわけです。
こういった発想をもっていれば、大企業以外の会社でも大きなニュ
ースをつくって、事業をブレイクさせることができます。
小さな会社や個人は、お金は出さず知恵を出しましょう!
-----------------------------------------------------
★ニュースメイクポイント
------------------------------------------------------
意外な組み合わせで価値をあげる。
|