3月4日に発売した子供用携帯電話「SA800i」の契約数が一ヶ月で
8万台のヒットになっている。
小学生をメインターゲットにした「ケータイデビュー」専用機種だ。
学習塾帰りの子供たちが携帯を使う光景を目にしたのがきっかけだ
った。
10人足らずの開発チームは、30歳前後の子供がいない若手が中
心で、繰り返しの市場調査では、親のニーズが「安全」や「安心」
にあった。
防犯ブザーのほか、子供の現在位置を親の携帯に地図で表示する全
地球システム(GPS)、第三者が携帯の電源を切ると特定の電話番号
に緊急発信を続ける機能など、考え得る防犯対策はできるだけ取り
入れた。
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■ 本日のニュースをつくるキモ
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以前、「男のヨガ」というニュースを紹介しましたが、今回のニュ
ースはターゲットをしぼることでニュースをつくり出しています。
子供が携帯を使うのは、一般的になってきた中で、親のニーズを汲
み取って、「子供専用」にしたことで新たなポジションを獲得した
わけですね。
新たなポジションを獲得するということは、「新たな」=新しさ、
つまりNEWS(ニュース)をつくりだす基本になります。
さらに、市場調査の結果から、子供の防犯対策機能をつけたわけで
すが、子供が犯罪に巻き込まれるという事件が頻発し、社会不安を
引き起こしている中で、この要素はニュース価値を高めます。
今回の商品は、ニーズに沿って商品開発したものが、ニュース性の
高い情報になったわけですが、こういったニュース価値の高い部分
を強調すると、より話題を広げて大ヒット商品につながる可能性が
あるわけです。
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★ニュースメイクポイント
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「ターゲットをしぼる」
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