2006年11月6日、日本経済新聞からの記事です。
脳知る技使う心(9)マーケティング新手法―消費者心理MRI分析
(ここから)
米ベイラー大学教授のリード・モンタギューらは脳の科学的な分析でこの謎に迫った。清涼飲料のコカ・コーラとペプシコーラ、どちらか一方のファンという人を集め、好きな方を飲んでいるときの脳の活動を磁気共鳴画像装置(MRI)で測定した。
コカ・コーラ好きの人で、ブランド名を教えた場合と伏せた場合を比較したところ、前者の場合だけ脳の前頭葉や海馬が強く活動していた。このため、これらの部分はブランドの認識にかかわっているとみられる。
ペプシ好きの人の実験ではブランド名がわかっても、わからなくても、活動はなかった。
モンタギューは「ペプシを好む人は味で製品を選び、コカ・コーラのファンはブランドの影響をより強く受けているのだろう」と分析する。それだけコカ・コーラのブランドイメージが深く浸透している証しという。
米カリフォルニア工科大学教授の下條信輔らは「好き嫌い」の判断をつかさどる部分を見つける研究に取り組んでいる。人が何かを選ぶとき、損得や優劣だけでなく、単純な好き嫌いも関係する。脳のどこで判断しているかわかれば、「消費者が広告に抱く印象を科学的に測定できる」。
(ここまで)
損得勘定、商品の優劣だけでなく、単純に「好き嫌い」が消費に大きく関係しているのですね。
ここで思うのは、DMというのは損得勘定、商品の優劣に多く言及している媒体ということです。
ここに「好き嫌い」の感情を混ぜると面白くなりそうですね。
人間の脳には、顔を識別する「顔ニューロ」というのがあるそうです。
つまり、顔写真をDMに掲載することは、「好き嫌い」の感情を引き起こす一つの要因になりそうです。
あなたのプロモーションに、「好き嫌い」の感情を引き起こす仕掛けがありますか?
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